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2012.06.18更新

≪スタッフ トピック≫
浮気(不貞行為)  
離婚理由でとても多いのが、配偶者の不貞行為による離婚です。不貞行為とは原則、他の異性との性的関係を結ぶこと、またそれを推認できる充分な状況が認められて初めて不貞行為となります。ただ、不貞行為があったかどうかが争いになると、それを理由に離婚請求するには、相手の不貞を証明するために証拠が必要となります。
「不貞行為」の一般的な証拠
1. 写真、ビデオ・・・不貞行為の証拠として一番優れているのは「映像」(写真やビデオなど)です。
2. 録音テープ・・・自宅での夫婦の会話の中で、配偶者が不貞の事実を認めるような言葉を述べた時、それを録音しておくことで証拠となります。
3. 電子メール・・・最近は携帯電話・PCメールのやり取りで、配偶者の浮気が発覚することが多いようです。その内容を写真に撮ることで、具体的に性行為(肉体関係)を確認できる内容は少ないかもしれませんが、状況証拠として相手がそれにより不貞行為を認めれば証拠となります。
4. 浮気相手と宿泊した時のホテルの領収書等
5. 不貞行為の裏付けとなるクレジットカード等の領収書
6. 不貞行為を認める手紙、メモ、日記帳
7. 第3者の証言
以上

投稿者: 弁護士髙瀬孝司

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